2023-2024年度運営方針と事業計画

ロータリークラブは、1905年にシカゴにて誕生しました。

今では200以上の国と地域に広がり、クラブ数36,953、 会員総数1,184,996人(2022年8月現在)に達しています。今年度国際ロータリー会長は、英国スコットランドご出身のゴードンR・マッキナリーさんです。ゴードンさんは歯科医院を経営されており、26歳の若さでロータリーに入会なさっています。

そして今年度RI会長テーマは、「世界に希望を生み出そう」です。

また、今年度第2690地区ガバナーは、ご当地松江しんじ湖ロータリークラブの石倉貞昭氏です。地区スローガンは、RIテーマに沿う形で「希望の種を播きましょう。育てましょう」であり、最重点目標として「会員増強」を掲げていらっしゃいます。

さて、この度歴史と伝統ある松江ロータリークラブの会長に仰せつかりました。私は非力であり、会長の順番がくる前に身を引きたいと思っていました。

しかしここまで来てしまいました。その理由を考えて見ますと、松江ロータリークラブの居心地の良さがありました。それを踏まえて、今年度松江ロータリークラブのスローガンを「ENJOY」とさせていただきたいと思います。

具体的方策としては、次の二つの事を考えています。           

一つ目として、コロナのために大きく制限されてきました例会の運営方法を、出来る限りコロナ前のやり方で行いたいと思います。

例えば、ピアノ演奏を聴きながら洋食ランチを食べ、おしゃべりを楽しむ。ただ、クラブの会員数が減少傾向にあり、物価も世界的に上昇していますので、予算の許す限りで行いたいと思います。

二つ目としては、趣味の会(仮称)を発足し会員の皆様に色々楽しんで頂きたいと思います。例えば、山登り・ハイキング・サイクリング・スサノオマジックの観戦・宝塚の観劇等です。松江クラブの方々は多くの趣味や得意分野をお持ちの様です。是非とも、その会のお手伝いをして頂きたいと思います。この会は任意の会としますので、入会はご自由ですが実費負担をお願い致します。ご家族でのご参加大歓迎です。みんなで一緒に「ENJOY」できれば、自然に会員増強にも繋がると思います。

一年間、RIのテーマ、地区最重点目標を念頭におきながら進めて参ります。

皆様にはご支援ご協力の程よろしくお願いいたします。

会長 大野光徳

※2023年8月24日より佐藤尚士会長となります。
大野会長の運営方針を踏襲し、会務運営を行ってまいります。
よろしくお願いいたします。


会長 佐藤尚士