
2025-2026年度運営方針と事業計画
松江ロータリークラブは、昭和27年(1952年)8 月1 日、岡山ロータリークラブのスポンサーにより国際ロータリー(RI)第2690地区では5 番目、島根県では最初のロータリークラブとして誕生し、同年9 月15日、RIより正式に認可された伝統あるクラブであります。職業を通じて社会に奉仕するロータリーの理念のもと、会員一人ひとりが努力を積み重ねて今日までクラブをつないできたことは誠に意義深いことであると考えております。
今年度のRI会長はイタリアのフランチェスコ・アレッツォ氏です。会長予定者であったブラジルのマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏が6 月8 日に突然辞任されたため、6 月14日に選出され、7 月1 日に就任されました。
今年度の会長メッセージは「よいことのために手を取りあおう(U N I T E F O R G O O D )」(メッセージを反映したロゴは、今年度から作成されないこととなりました)は会長予定であったマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏が策定されましたが、フランチェスコ・アレッツォ氏のもとでもそのまま継承されます。
地区、クラブでも、会長メッセージを発信し、活動を推進することが求められており、今年度から地区とクラブのスローガンやメッセージは策定されなくなりました。
第2690地区の地区ガバナーは米子南ロータリークラブの坂口元昭氏です。坂口元昭ガバナーは、会長メッセージの方針を反映した9 つの地区目標を設けられておりますが、取り組むべき最重要課題は会員増強であるとされております。
松江ロータリークラブでは、会長メッセージと地区目標を受けて、今年度のクラブ運営目標として、会員増強、クラブ優秀賞(旧ロータリー賞)の達成、衛星クラブの育成・強化の3 点を掲げたいと思います。
会員増強を最重要目標としますが、新規入会者を強化することはもちろん、近年退会される会員も増えておりますので、クラブライフが楽しく、心地よい刺激のあるものとなるよう例会、スピーチも充実したものにし、退会防止にも注力したいと考えております。
また、第二には松江ロータリークラブが5 年連続して受賞しておりますクラブ優秀賞(旧ロータリー賞)を今年度も受賞することを目標といたします。
第三には、第2690地区で唯一の衛星クラブとして順調に活動しております松江ヤングリーダーズロータリー衛星クラブを支援し、起業まもない経営者や地元産業の若き担い手などの育成に寄与し、今後の松江地域の継続的な発展を目指すことを目標としたいと思います。
なお、今年度、地区ガバナーの継続的な方針でありますクラブ行動計画推進活動を推進するため、従来の「クラブ戦略委員会」を発展させて、同活動を取り込んだ「クラブ戦略(行動計画推進)委員会」として組織し、行動計画推進リーダーを設けることといたしました。
また、松江ロータリークラブは2027年8 月に創立75周年を迎えますが、地区ガバナー、島根県知事、松江市長を始めとするご来賓をお招きして盛大な記念式典を開催するため、今年度に「創立75周年準備委員会」を設けることにいたしました。この他にも強化、推進したい活動は多々ありますが、このような目標、目的にむかってクラブ運営を推進し、愛すべき松江ロータリークラブを活性化することを目指して活動したいと思っております。
今後とも、会員皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
会長 後藤 勇